セイコガニ(越前ガニの雌)は今が旬!!
気軽に食べやすいセイコガニはまさに庶民の味!!
越前ガニ(ズワイガニのオス)は食べたいけれど、ちょっと高くて手が出ない!と、お嘆きのあなた、雌のセイコガニもとっても美味ですよ!
漁期は越前ガニ(11/6~3/20)より短く、資源保護のため1月10日まで(この前後に産卵が始まるため)。
メスは背(背中)に子(卵)をもっていることからセイコの名がついたんですよ。
体長は25cm前後と小ぶりでも、今しか味わえない手頃でぜいたくな味わいをあなたも!
外子(卵)や内子(卵巣)は雄にはない珍味。外子(外側についている卵)はぷちぷちっとした食感がたまりません。
その内側の内子(殻の内側の卵巣)とミソは更に甘くて濃厚な味わいで、ここは残さずじっくりと頂きましょう。
セイコガニの足は、オスの越前ガニのように、太い脚にぎっしり詰まったものではありませんが、小さなカニのセイコの足は吸い出すようにしても食べられます。
当館では慣れない方のために、細い足でも切れ目を入れて食べやすいようにしています。
通常の夕食とは別にご注文頂ければ、セイコガニでも上等な大きめのものをご用意いたしておりますので、どうぞご賞味ください。
お酒の好きな方なら、最後に甲羅の中にお酒を入れて飲むと最高ですよ。